実力テストで何が分かる?

年明けの実力テスト

 

正月のお笑い番組を見て

脳みそが溶けた中高生たくさんいると思います。

 

休み明けの実力テストで

結果が出た人、出なかった人の特徴は

 

ズバリ勉強習慣が身に付いてるかどうか。

 

勉強習慣が身についてる上位20%の人たちは、

勉強するのが当たり前になっています。

 

正直言って、

そういう優等生はほっといても大丈夫。

必ず良い結果が出ます。

 

なぜなら、

勉強することが習慣になっているから。

親として安心できますよね。

 

問題なのが、実力テストでダメだった子です。

  • 勉強習慣が身に付いていない
  • テスト前しか勉強しない

という子供。

 

こういう子はほっといたらダメです。

習慣化されていないから、すぐにサボります。

 

子どもが勉強を選ぶと失敗する

 

子どもの成長に合わせて勉強。

子どもがやりたいと思える勉強をやらせる。

 

という「子ども中心の勉強」「子どもの意志を尊重」は全く意味がありません。

そういうのはまだ早い

それは勉強習慣が身に付いた優等生がやるやり方です。

 

勉強習慣が身に付いていない子に

「自分で考えた勉強法」

「自分の成長に合わせた勉強スピード」

 

こんなん、うまくいくわけがない。

  • そんなことやってるから勉強ができないんでしょ?
  • 周りを考えず自分しか見てないから結果が悪いんでしょ?
  • だから遅いし、ついていけないんでしょ?

だからいつまで経っても成績が悪いんです。

全然、結果が出ないんです。

 

今の時代、「スピードが遅い」というのは致命傷です。

 

こんなに変化が激しい時代に、

子どもの成長を待ってくれる親切な人は、実の親くらいしかいません。

 

社会に出たらひとたまりもありません。

あなた学生時代何やってたの?って問われます。

 

だから1秒でも早く勉強習慣を身に付かせ、

スピードを早めて下さい。

 

では、どうやって習慣化させるのか?

どうすれば、勉強が嫌いで苦手な子どもに勉強習慣を身に付かせる事が出来るのか?

 

強制しかありません。

 

強制的に勉強せざるを得ない空間に放り込むのです。

周りに置いていかれないように強制的に頑張るしかありません。

 

勉強が嫌い、苦手意識がある最初はきついかもしれませんが、

そのうち慣れてきます。

 

人は周囲の環境にすぐ適応できる特殊能力を持っています。

子供は

  • 勉強する空間に慣れます。
  • 勉強する事に慣れます。

これを習慣化するまで、ずーっとやり続けるのです。

 

子どもが小さい時、歯磨きを嫌がりませんでしたか?

あれと一緒ですよ。

  • 子どもに合わせた歯磨き?
  • 子どもが磨かせてくれるまで親が待つ?

歯磨きも習慣化させるまで強制的に歯を磨いていましたよね?

 

子どもは無知です。

まだ10年ちょっとしか生きていません。

足し算、掛け算が出来るようになって、まだ10年も経っていません。

 

「子どもの意志を尊重する」

という、すごく真っ当そうな意見がありますが、

まだ浅はかな子どもの意志を、あなたは本当に尊重するのですか?

 

自ら勉強できる優秀なお子さんは尊重してあげて下さい。

でも、勉強嫌い、テストの結果が悪い子の意志を尊重したらダメですよ。

 

学生の本業は勉強です。

 

iPhone、ゲーム、洋服、お小遣いはねだるけど、

勉強は全然ダメってどう思いますか?

 

そんなの許しちゃいかんですよ。

絶対に間違ってます。

 

間違いを正すのは、

学校の先生でも、塾の先生でもなく、

親です。

 

これは親の役割です。

 

子どもの間違った考えは、親がそう教育してきたからです。

だから、親が治すべきです。

 

実力テストの結果が悪かったら、

なるべく早く、

手遅れになる前に、

勉強習慣を身に付かせてあげてください。

 

一夜漬けの勉強で良い点取ろうなんて無謀な事したらいかんですよ。

そんなミラクル続くわけ無いです。

目をつぶってバット振るようなもんですから。

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